なんでみんなノンバンク系ばっかり使ってしまうのか？ | ニュース | 一棟物の不動産投資は株式会社B・Effect Asset | 実績多数

『不動産投資』『融資』『アパートローン』と検索してみてください。

上位に表示されるのは、ノンバンク系や高金利の金融機関ばかりです。

多くの投資家が安易にこれらの金融機関から融資を受けてしまいます。

しかし、これらの金融機関は拡大には不向きな金融機関です。

あるところは年収倍率が決まっていて一定の金額を借入したらそれ以上は拡大できなくなってしまうし、あるところはリスクの高い築古しか取り扱っていないし、そもそも金利が高すぎてキャッシュフローは生まれないでしょう。

このようなノンバンク系金融機関からなぜ多くの投資家は融資を受けてしまうのでしょうか。

その答えは非常に簡単です。

理由は世の中の９９％の不動産会社は目の前の利益やノルマのことしか考えておらず、顧客の利益などは二の次だからです。

顧客になるべく良い条件で融資を引いてもらおうと考える不動産会社はごく一部で、ほとんどの不動産会社はすぐに自分の利益に繋がる金融機関しか紹介しません。

これは私の妄想ではなく、業界歴１０年以上で色々な営業マンと会って実際に感じた事実です。

どういうことかというと、審査のスピードに関係します。

収益不動産に対する融資の条件と審査のスピードは基本的には反比例します。

条件がいい金融機関の審査は厳しく、最低でも１ヶ月、場合によっては２ヶ月以上もかかります。

しかも、最後の最後で否決になることもザラにあります。

反対にノンバンク系や高金利系地銀は審査のスピードが非常に早く、早ければ数日で本承認が降りてしまうことも珍しくありません。

よって、多くの不動産営業マンは目先の利益しか考えていないので、すぐに契約につながるノンバンク系や高金利地銀を紹介する訳です。

しかし、金利が１％違えばキャッシュフローは全く異なるものになるし、本来であれば５棟１０棟と拡大できるはずだった個人属性でも属性毀損を起こして拡大がストップしてしまいます。

投資家にとっては良いことは一つもありません。

しかし、不動産会社から『この金融機関がおすすめですよ！』と言われた金融機関をインターネット検索してみたら一番上に出てくる。

そして、正しいと信じてしまう訳ですね。

弊社では何度もお伝えしてますが、金融機関の情報は現場レベルで変動しているので、インターネット上には決して出てきません。

『不動産会社が言ってる』＋『インターネットにも出てる』＝正解、では決してありません。

不動産投資で成功するには、なるべく条件の良い融資を引く必要があります。

必ず、金融機関の情報に詳しい不動産会社に相談するようにしましょう！