同じ属性でも融資が降りる人、降りない人② | ニュース | 一棟物の不動産投資は株式会社B・Effect Asset | 実績多数

同じ属性でも１棟目購入後に２棟３棟と拡大できる投資家もいれば、１棟で手詰まりになってしまう投資家もいます。

これは１棟目購入後の対応の差です。

法人でも個人でも収益不動産を所有すると、毎年申告が必要になります。

法人の場合は決算書、個人の場合は確定申告書にその内容が記載されます。

それを見れば、不動産の経営状況が一目でわかるようになっています。

この決算書や確定申告書は必ず毎年金融機関へ提出しましょう。

これは必須です。

金融機関からすると融資を行なった物件がしっかり稼働していないと返済が滞る可能性が出てしまいます。

これは絶対に避けないといけません。

よって、毎年状況を確認したいという訳ですね。

よって金融機関から要望があったらすぐに決算書・確定申告書を提出しましょう。

むしろ要望がなくても、こちらから送ったほうが良いくらいです。

もし稼働状況が良ければ２棟目３棟目の融資の可能性も高くなります。

しかし、反対に決算書・確定申告書を提出しない場合はどうでしょうか。

この場合、ほぼ１００％次の融資はおりません。

１棟目の稼働状況が分からないので融資できる訳がないですよね。

『仕事が忙しくて金融機関からの電話に出れなかった』とか『メールを見落としていた』という方もいますが、この言い訳は通用しません。

とある金融機関は『決算書を提出しないお客様とは今後一切取り引きしない』と明言しているくらいです。

決算書を送ることなど、５分もあればできることです。

しかし、この５分でできることを蔑ろにして融資が止まってしまう方がいることも事実。

これを読んでいる方は絶対にないように気をつけましょう。