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良い条件で融資を引く為には個人属性が高ければ高いほど有利です。
個人属性とは、年収、年齢、勤務先、家族構成、経歴などさまざまですが、その中でも保有金融資産額はかなり重要な項目です。
保有金融資産とは、現預金、債券、株式、定期預金、金などのことです。
これが多ければ多いほど融資審査に有利に働くのですが、重要なことが一点。
それは、金融機関目線ではすべて同じ評価では決してないということです。
つまり、保有金融資産額が同じでも、内訳次第で審査可否が変わる可能性は十分にあるということです。
まず、金融機関の評価が最も高い資産は現金です。
やはり、Cash is King。流動性・安全性が高い日本円は評価が高く、もちろん100%評価です。
ちなみに、100%評価というのは、100万円を100万円として評価してくれるという意味です。
(外貨はカントリーリスクや為替リスクがあるので、場合によっては評価が下がるかもしれません)
逆に評価が低い資産もあります。
例えば、暗号資産や未上場株などです。
暗号資産はボラティリティが非常に大きい資産なので、例えば審査時に100万円だったとしても融資実行時には70万円になっている可能性は十分にあります。
よって、最初からある程度ストレスをかけて評価する傾向にあります。
その評価方法は金融機関によってさまざまなので一概には言えませんが、例えば70%評価だとしたら100万円の暗号資産でも70万円の資産としてしか評価してくれません。
金融機関によっては0評価、つまり0円というかなり厳しい評価をするところもあります。
暗号資産と一言で言っても、BTCやETHなどのメジャーコインから草コインまでさまざまなので銘柄によって差異はあると思いますが、基本的にはある程度ストレスがかけられる資産という認識を持った方がいいでしょう。
例えば、総金融資産の10%未満程度であれば大きな影響はないかもしれませんが、20%や30%など大きな比率になると審査可否に大きな影響を与えます。
審査開始前に売却して現金化しておいた方が良いことは言うまでもありません。
また未上場株も評価が低い傾向にあります。
未上場株といっても暗号資産同様、会社の規模はピンキリなので一概には言えませんが、場合によっては0評価ということも十分ありえます。
未上場株は流動性が低い資産なので、評価が低くなることは至極真っ当かと思います。
このように、基本的には安全性と流動性が着目される傾向にあります。
これから不動産投資を考える方は、ご自身の金融資産ポートフォリオを今一度確認するべきでしょう。
ご自身では十分な資産を持っているつもりでも、金融機関はそう捉えてくれないかもしれません。
多くの投資家様に信頼いただいております!
概要
店舗名 | 株式会社 B・Effect Asset |
---|---|
住所 | 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャルホテル261 |
電話番号 | 03-5413-8870 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
対応エリア | 一都三県を中心に日本全国対応致します |
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