融資情勢がガラッと変わるタイミング | ニュース | 一棟物の不動産投資は株式会社B・Effect Asset | 実績多数

一棟収益不動産への融資は、ある程度の基準が定められているパッケージ型と、金融機関の独自の審査で行われるプロパーローンの２種類があります。

パッケージ型のアパートローンはすでに基準が定められているので大きく変わることは少ないですが、金融機関独自の審査が行われるプロパーローンはたったひと月でガラッと情勢が変わることもあります。

その要因の一つに融資審査の決裁権者の人事異動があります。

『審査部の部長が変わって融資が降りなくなった』

『あそこの支店は、支店長が異動になってから変わってしまった』

このようなことは日常茶飯事に起こっています。

今融資を行っている金融機関が来月も融資してくれるとは限りません。

反対に、決裁権者が変わることで融資に積極的になることもあります。

実際、私もある金融機関の支店長と名刺交換をした際に『私自身、不動産が大好きなんです！だから、うちの支店では不動産への融資は最も積極的に行ってます！どんどん案件を持ってきてください！』と言われたことがあります。

実際にその支店は他の支店よりも明らかに融資審査が甘く、積極的に決済していました。

このように、支店長や部長が変わることで１８０度方向性が変わる可能性があるのが不動産投資の世界です。

どの金融機関のどの支店であれば条件の良い資金調達ができるのか。

不動産投資で成功する為にはこのような情報が欠かせません。

しかし、当然インターネットでいくら検索しても金融機関の人事異動の情報など出ていません。

普段から金融機関に詳しい不動産会社と付き合ったり、投資家同士のコミュニティに属して情報交換できる環境に身をおくようにしましょう。