FIREのデメリット | ニュース | 一棟物の不動産投資は株式会社B・Effect Asset | 実績多数

不動産投資でFIREを達成できる規模まで資産拡大する投資家はたくさんいらっしゃいます。

しかし、実はFIREできる規模まで拡大しても実際にFIREする投資家はあまり多くありません。

理由は、FIREすることで金融機関からの資金調達が一気に難しくなってしまうからです。

金融機関が投資家の属性（勤め先、収入、保有金融資産額、年齢、経歴、家族構成など）を審査する時、最も大きなウエイトを占めるのが『勤め先』です。

大手企業であれば、収入が安定していると判断され審査は通りやすくなります。

収入や保有金融資産額も当然重要な審査項目ですが、勤め先ほどのウエイトはありません。

極端な例を挙げると、年収１億円超・保有金融資産１億円の中小企業の経営者より、年収１５００万円・保有金融資産３０００万円の大企業のサラリーマンの方が審査が通りやすいです。

このように、投資家の勤め先のウエイトが大きいので、FIREすることでその強みを失うことになります。

そして、資金調達の難易度が上がり次の物件を購入することができなくなってしまいます。

よって、FIREできる規模まで拡大しても実際にFIREする投資家は実は非常に少ないのです。

弊社のお客様でも、サラリーマンとしての収入は１５００万円だが家賃収入が年間１億円以上ある。という投資家は特段珍しくありません。

早期退職を検討する際は、大きなデメリットもあることも理解しておきましょう。