物件を紹介されたらすぐに行動に移すことが大事！ | ニュース | 一棟物の不動産投資は株式会社B・Effect Asset | 実績多数

不動産投資はどんな物件を購入するか、入口ですべてが決まると言っても過言ではありません。

優良物件を購入できれば、安定した家賃収入を生み続けます。

しかし、残念ながら優良物件と言える水準の物件は日本全国の収益不動産のわずか１％未満です。

市場に出ているほとんどの物件が利回りが低かったり、融資がつかなかったり、売却に難があるような物件なのです。

当然、優良物件の競争率は高くなります。

１つの物件で複数の買付が入った場合、どのようにして購入者を決めるかというと、ほとんどの場合、融資承認を得た人から購入する権利を得る『融資承認順』です。

つまり、優良物件を手に入れる為には、１日でも早く融資承認に向けた銀行審査を開始する必要があります。

その為には、紹介された物件を取り組むのか取り組まないのか、早急に意思決定する必要があります。

物件資料を精査したり、家賃相場を調べることはPCや携帯電話で誰でもすぐにできるので、これらは当然にすぐ取り掛かるべきです。

しかし、これらは誰でもできることなので、ライバル達との間で差はつきません。

最も差がつくのが、実際に現地に行って、物件を自分の目で確認する『現地確認』の早さです。

優良物件を購入することができる投資家はこの現地確認が圧倒的に早いのです。

しかし、すでにFIREしている専業大家であれば、紹介を受けてすぐに現地に行くのは可能ですが、サラリーマン投資家では本業があるのでそう簡単ではありません。

だからと言って『次の週末に現地確認に行こう』といったスピード感では、ライバルに先を越されてしまう可能性が非常に高く、いつまで経っても物件を購入することができません。

一般の方は『たった数日遅れただけでそんなに差があるものなの？』と思うかもしれませんが、毎日銀行打診をしている我々不動産業者やすでに複数棟保有している投資家からすると、タッチの差で他の投資家に融資承認が出てしまうということは、本当に日常茶判事なのです。

競争率が高い物件でも、高確率で購入できる投資家はみなさん共通して『現地確認』のスピードが早いです。

本業が忙しくなかなか時間が取れないサラリーマン投資家でも、なるべく早く現地確認することを意識しましょう。

優良物件をどんどん購入できているサラリーマン投資家は、即日仕事終わりに現地確認に行ったり、実際に私のお客様で『始発で現地確認に行って、新幹線で帰ってきて出社しました！』という投資家もいらっしゃいます。

仕事後の疲れもありますので、なかなかすべての方がこのようなスピード感を意識することはできないと思います。

そのような場合は、例えば家族や投資仲間などに代わりに行ってもらったり、それも難しければ最悪GoogleMapで周辺を見るくらいはして、なるべく早く銀行打診ができるように行動しましょう。