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稀に異常と言っていいほどの高利回りの物件を目にすることがあります。
一見するとすごく魅力的ですね。
しかし、物件概要書に記載された利回りをどの程度信じていいのでしょうか。
そこには注意が必要です。
実は見せかけで利回りを高くして、あとから追加費用を請求するという悪徳不動産会社が存在するからです。
スルガショック以前にはたくさんいたそのような会社も、今は淘汰されてかなり数が減りましたが、以前として一定数存在してます。
目を引く物件を見つけても、契約前に必ず以下の項目を確認するようにしましょう。
《劣化対策等級取得費用が別途になっていないか?》
木造で30年や35年などの長期融資を受ける為には、多くの金融機関で劣化対策等級が必要になります。
これは簡単にいうと、通常の木造建築物よりも優れているという証です。
当然、これを取得する為にはお金がかかります。
この費用が別途になっていないか、必ず確認するようにしましょう。
《地盤改良費用が別途になっていないか?》
どの物件でも建築する前に必ず地盤調査を行います。
建物の荷重に耐えられる地盤強度があるか調べる調査です。
もし、改良が必要となった場合、費用が発生いたします。
場合によっては数百万円の多額な費用が発生する場合があります。
(ちなみに、荷重が重い順にその可能性があがります。木造<鉄骨造<RC造)
この費用が物件価格に含まれているか、契約前に必ず確認しましょう。
《水道加入金が別途になっていないか?》
水道を引き込むことで、水道メーターの個数につき一定の金額が発生します。
こういった一般の方が知り得ない費用を概要書には乗せず、契約後に請求する悪徳業者が存在します。
必ず契約前に確認しましょう!
《外構費、設計費など、その他も必ず確認しましょう!》
概要書には単純に土地原価+建物原価の金額で利回りを記載している会社もあります。
設計費は確実に数百万円を超える大きな金額になりますし、外構費も決して安くはないです。
上記をすべて物件価格とは別途費用にすれば、本当の利回りよりも1〜2%高く見せることができます。
初心者の方はこういった物件につい飛びついてしまい、あとで泣くことになりますし、実際弊社でもそういったご相談は度々あります。
(言うまでもないですが、当然弊社は想定しうるすべての費用を物件価格に含んでおります)
上記の他にも設備付帯などで認識齟齬がないように(オートロックがついていると思ったらついていなかったなど)契約前にきちんと売主と面談・打ち合わせを行い、分からないことはすべてクリアにしてから契約に進みましょう。
確認しても後で言った言わないの水掛論になってしまっては意味がないので、可能な限りLINEやメールなど文章に残すように癖付けましょう。
逆に『この件は電話で〜』と妙に電話したがる業者には注意が必要です。
そのような場合には、電話した後で『架電の件、このような認識で間違いないですね』と確認のメールを送ることも大切です。
大事なことは『文章で確認』を癖付けましょう!
多くの投資家様に信頼いただいております!
概要
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住所 | 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャルホテル261 |
電話番号 | 03-5413-8870 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
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