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銀行の融資手数料は値引き交渉して良いのか?
金融機関によっては、物件購入の際に融資手数料・事務手数料が必要なところも少なくありません。
その額は金融機関によってさまざまですが、融資金額の2〜5%が必要な場合もあります。
例えば、1億円を借入するとして融資手数料が3%の場合、300万円もの費用が必要という事になります。
大きな金額ですので、銀行員との交渉次第では安くなる可能性もあります。
しかし、あまりにも強引な交渉をすると、融資が受けられなくなる事はもちろん、今後相手にされなくなってしまう可能性があるので、注意が必要です。
何故かというと、銀行員も営業マンです。日々、数字に追われています。
銀行員の営業マンとしての評価は融資残高はもちろん、手数料の額も評価対象になります。
これは出世にも大きく関わる事なので、銀行員としてはなるべく大きな案件をやりたいし、なるべく手数料を貰いたい訳です。
融資額はなるべく多く貸したい銀行員となるべく多く借りたい投資家とで利害関係が一致しますが、融資手数料はそうではありません。
融資手数料の過度な値引き交渉をする事で、銀行員としてはあまりやりたくない案件・顧客になってしまい、後回しにされてしまう可能性が高いという事です。
実際に、懇意にしている銀行員に聞いた事があるのですが、融資手数料の過度な値引き交渉をしてくる顧客は支店ベースで優先度があからさまに下がるとの事でした。
初期費用を抑える事は投資としてはとても大切な事です。
しかし、そればかりを考えて金融機関との取引ができなくなってしまうと、元も子もありません。
融資手数料は『融資を通してくれたお礼』という認識が正解だと思います。
お礼もしてくれない人と取引したくないのは銀行員も同じなのです。
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