安易に人の真似をしてはいけない理由。 | ニュース | 一棟物の不動産投資は株式会社B・Effect Asset | 実績多数

学ぶは『まねる』が語源とされています。

つまり、成功者の真似をすることが学ぶことになるという意味です。

色々な仕事やスポーツの世界などでは成功者を真似ることは確かに成功への近道と言えるでしょう。

しかし、不動産投資の世界に限っては必ずしも正解ではありません。

まず、弊社ではこれまで何百回もお伝えしていますが、不動産投資で最も大切なことはどんな物件を買うかよりも『どの金融機関と取引すべきか？』です。

金融機関と一言で言っても、大きく分けると都市銀行、地方銀行、信用金庫、信用組合、ノンバンク系と様々で、さらに同じ金融機関でも支店が違えば審査水準は大きく異なります。

投資家の個人属性（年収、勤め先、年齢、金融資産額など）が違えば、取引すべき金融機関は１８０度異なりますし、仮に同じような個人属性だとしても、不動産投資の目的や目標によっても１８０度異なる訳です。

つまり、個人属性も目標も目的も全く異なる成功者を真似することが必ずしも正しいとは限らないということです。

書店で『絶対成功する不動産投資』や『誰でもできる不動産投資！』などと謳っている書籍をよく目にしますが、私は甚だ疑問です。

個人属性や目標、目的が違えば、取引すべき金融機関が異なり、それに伴い購入すべき物件も異なるのに、万人向けの書籍で『絶対成功する』という書籍を出す人は、よほど承認欲求が強いか、売上を伸ばす為にポジショントークをしているにすぎないと思います。

しかし、こういった書籍を鵜呑みにして本来自分がやるべきではない投資をしてしまっている方は大勢いらっしゃいます。

書籍以外でも、友人、知人、先輩、後輩、投資塾の塾長など、身の周りの成功者に憧れて自分も同じ投資をしたいという方は決して少なくないはずです。

しかし、成功者の真似をすることが万人に対しての正解であれば、不動産会社はこの世に１社あれば十分です。

弊社のような土地からの新築一棟の他にも、新築建売、戸建、区分マンション、太陽光、シェアハウス、海外不動産など、様々な不動産会社があるのは、人によってやるべき投資が異なるからです。

しかし、恐ろしいことにほとんどの不動産会社は自社の利益が最優先なので、自分のところにやってきた投資家には、自社の投資が最も優れているような話、すなわち営業トークを一生懸命します。

そして、それに騙されてしまう投資家は非常に多いです。

（ちなみに弊社は一切営業トークしませんし、事実しかお話ししません。

きちんとコミュニケーションを取らせていただいた後に、弊社の物件を購入すべきではないと判断したら正直にそのようにお話ししています）

この人の真似をしたい！同じような物件を買いたい！

と盲目になってしまうと、成功どころか失敗への道を歩むことになります。