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土地からの新築の場合、投資家にとって最も大きな不安は建築途中で建築会社が倒産するリスクだと思います。
このことについては、面談する度にみなさんに同じ質問をいただくので、本日は弊社が行なっているリスクヘッジについてご説明いたします。
弊社が建築を依頼する建築会社は、まず第一に某金融機関(A銀行)に登録されている事が絶対条件です。
A銀行は取引する相手方の不動産会社、仲介会社、建築会社のすべてを登録制にしております。
登録されている建築会社が建築する物件にしかA銀行から融資が降りないのですが、当然登録するには審査があります。
具体的に何を審査するかというと、直近3ヶ月分の決算書の提出はもちろん、代表の経歴、株主の経歴や属性、業務内容、従業員数などすべてが審査されます。
時には、過去の法人口座の入出金履歴の開示まで行う必要もあります。
そして、その履歴のなかに不自然な入出金や、代表の個人的支出などがあれば審査が通りません。
この審査が非常に厳しく、私の肌感ですが20〜30%程度の会社しか登録できずにいます。
しかも、登録されたから自由に取引できるかというとそうではなく、その会社の従業員数や売上などの規模に応じた件数しか取引をすることができません。
例えば、ある建築会社が急成長をしていてアパートやマンションを前期より多く建築していた場合、『成長速度がキャパオーバー』とされ一定数を超えると融資が降りなくなります。
つまり、業績順調だから必ずしも取引できる訳ではなく、こういった負荷もかけて審査されるということです。
この審査を通っている時点で十分に信頼できる会社なのですが、弊社はそれとは別に『RC造を手がけていない会社』という自社のルールを設けております。
なぜかというと、RC造は木造や鉄骨造に比べて建築単価がはるかに高いので、1棟が頓挫しただけで莫大な損失が生じる場合があるからです。
実際に少し前に突如倒産して不動産業界を賑わした〇建設や〇〇〇はRC造を手がけている会社です。
それまでは業績は順調だったと聞いていますが、情勢が変わると一気に傾くのが建築単価の高いRC造の怖さです。
この怖さを知っているので、弊社はRC造マンションは販売しておりません。
『木造からRC造までなんでもお任せください!』と言われるとなんとなく安心できる印象はあるのですが、実際に安心できるのは木造や鉄骨造に特化した会社です。
まとめると、弊社が建築会社倒産について行なっているリスクヘッジは『A銀行の審査を通過していて、なおかつRC造を手がけていない会社としか取引しない』という事です。
さらにいうと、上記の条件を満たしていても弊社との取引実績が浅い間は、なるべく建物代金は竣工時一括支払いにしていただいています。
そうすることで、万が一のことがあってもオーナーの負担は0なので、大きなリスクヘッジになります。
弊社では、ここまでのリスクヘッジを行なっているので、結論『建築途中での倒産はほぼ0』だと思っていただいて結構です。
多くの投資家様に信頼いただいております!
概要
店舗名 | 株式会社 B・Effect Asset |
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住所 | 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャルホテル261 |
電話番号 | 03-5413-8870 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
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