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施主検査には管理会社の立ち会いは必須!
新築物件が竣工したら、オーナーへの引渡しの前に『施主検査』を実施します。
施主検査とは、現地に建築会社・売主・オーナーが立ち会い、建物内外装のキズ・汚れのチェックや設備の使い方の説明を受けたりするものです。
複数の職人が出入りする現場では、どうしてもキズや汚れがついてしまいます。
それをオーナーが確認して、建築会社負担できれいに是正した状態でオーナーへ引渡します。
第三者機関の住宅診断士を呼んでプロの目線から建物をチェックする方法もあります。(ホームインスペクション)
費用はかかりますが、第三者的な立場からプロが確認するので安心できるのがメリットです。
しかし、建築会社からすると『俺達が建てた建物を信頼できないのか』とあまり気持ちのいいものではありません。
ホームインスペクションを入れることで、建築会社との信頼関係を毀損してしまう可能性があるので、検討する際は売主や仲介会社などに事前に相談した方が無難でしょう。
そして、室内設備の使用方法などを入居者に聞かれた際に、スピーディーに対応するには管理会社が把握している必要があります。
よって、施主検査には必ず管理会社も立ち会ってもらい、現地で直接設備の確認をしてもらうようにしなしょう。
そうすることで、引渡し後の不動産運営もスムーズに行えます。
現場の状況を把握することで、入居者募集もしやすくなるので管理会社の立ち会いは必須とも言えるでしょう。
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