家賃設定の妥当性は必ず自分で確認する。 | ニュース | 一棟物の不動産投資は株式会社B・Effect Asset | 実績多数

新築の場合、レントロールはあくまで想定したものであって、必ずその家賃で入居が決まるとは限りません。

なかには、かなり強気な家賃想定がされている物件も少なくありません。

表面的には高利回りに見えるので、投資家にとっては魅力的に思えてしまいますが、その家賃で入居がなければ意味がありません。

不動産会社から物件を紹介された際はレントロールが妥当なものかを必ず自分で調査しましょう。

調査で最も正確なものは、実際に管理会社の意見を聞くことです。

電話で大まかな相場を聞くことは数分でできますし、しっかりとした査定書もメールで平面図や物件概要を送れば２〜５日程度で作成してくれます。

しかし、管理会社といっても得意なエリア・不得意なエリアがあったり、強気な家賃設定をする会社もあれば、逆に手堅い家賃設定をする会社もあり、さまざまです。

一社だけの意見を聞いてそれを鵜呑みにしてしまうと少々リスクがあるので、必ず２〜３社に確認するようにしましょう。

複数社の意見を聞いて想定家賃が妥当なものだと判断できれば、購入後に入居が決まらなかったり、利回りが下がるというリスクを軽減することができます。

管理会社の意見を聞くことよりも正確性は落ちてしまいますが、自分でネット上で調べることも可能です。

HOME'SやSUUMOといったポータルサイトでエリア、駅距離、築年数、間取りなどが似ている物件があれば、その物件の家賃を参考にすることができます。

ポータルサイトに掲載されている物件の多くは、管理会社がしっかりと査定した家賃で募集されているので、条件が似ている物件が掲載されていれば高確率でその物件と同等の家賃設定をすることができると考えていいでしょう。

不動産会社が作成したレントロールを鵜呑みにせず、自分で調査することは良い物件を購入する為の必須条件です。

たった数分でできることですので、必ず行いましょう。