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一棟もの不動産投資をする際は、『自分だったらこの物件に住みたいかな?』と自分目線で物件を見てしまう方がいます。
これは特に初心者の方に多いように感じます。
結論から言うと、この『自分目線』での物件選びは間違いです。
実需不動産の場合は、こんな部屋に住みたい!こんな立地が良い!という考えがすべてですが、家賃収入を目的とした不動産投資ではそうではありません。
逆に、自分だったら・・・という目線がそのエリアの需要と乖離していた場合、入居募集に苦戦したり、想定した家賃収入が得られなかったりします。
例えば、都心に住んでいる方であれば、車に乗る機会が少なく、電車移動の方が多いので、駅から近い物件が良いと考えるでしょう。
しかし、車社会の地方エリアでは駅からの距離はほとんど重要視されず、駐車場が付いているか、幹線道路に出やすいか等が重要視されます。
この場合だと、都心に住んでいる方が地方エリアで自分目線で物件選びをすると、そのエリアの賃貸需要とは正反対の物件を購入してしまう事になります。
賃貸需要が低い物件を買ってしまうという事は、相場より家賃を低く設定しないといけないので、利回りも低くなってしまいます。
その他にも、男性の賃貸需要がほとんどのエリアなのに、自分が好きだからという理由で壁紙を花柄にしたり、
平均所得が低いエリアなのに、駅近のハイグレードRCマンションを建てて設定家賃を高くしたり、
単身者の需要が多いエリアで、駐車場付きのファミリータイプの物件を買ったり、、、etc
このように『自分目線』での失敗は数え切れないほどあります。
不動産投資は自分が住むとしたら・・・といった『自分目線』の考えではなく、周辺の需要や競合を調査し、長期間高利回りの不動産経営ができるように考える『投資家目線』での物件選びが必要です。
頭では分かっていても、いつの間にか『自分目線』になってしまっている投資家はたくさんいらっしゃいます。
自分がきちんと『投資家目線』で物件選びができているか、ときおり振り返ってみましょう。
多くの投資家様に信頼いただいております!
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