なぜ属性毀損する投資家が後を絶たないのか。② | ニュース | 一棟物の不動産投資は株式会社B・Effect Asset | 実績多数

前回、属性毀損する投資家が後を絶たない理由は『正しい金融機関の選択』の重要性を投資家自身が理解していないだけではなく、ほとんどの不動産会社も理解していないからというお話しをしました。

つまり、不動産会社に悪意はなく、単純に知識がないから投資家を属性毀損に導いてしまっているということになります。

『あんなに良い人なのに言う通りしたら属性毀損してしまった。。』

それもそのはず、その営業マンに悪意はなく本当にあなたの為に一生懸命仕事していたのですから。

問題なのは、次に説明する不動産会社に悪意があるケースです。

収益不動産の融資は、金利が低ければ低いほど、条件が良ければ良いほど審査の工程が多く、融資承認まで長い期間を要します。

具体的には、都市銀行や一部の低金利の地方銀行などでは、融資打診開始から承認までどんなに早くても１ヶ月。平均して１ヶ月半〜２ヶ月ほどの期間を要します。

しかも、それだけの期間を要しても最後の最後で否決になることも珍しくないのです。

反対に、高金利の地方銀行やノンバンク系の場合、A-３程度の申込用紙に名前・住所・年齢・勤め先・年収などの必要事項を記入して提出するだけで３〜４日程度で本承認が降りることも珍しくありません。

不動産会社としては、投資家にとっては有益でも審査に長期間要し、しかも否決の可能性も秘めている都市銀行や一部の低金利の地方銀行よりも、すぐに契約・決済できる高金利の地方銀行やノンバンク系を薦めた方が自社の利益に繋がる訳です。

よって、多くの投資家が不動産会社に言われるがままに高金利の金融機関と取引して、属性毀損してしまう訳です。

それでは、肝心な属性毀損しない為にはどうすれば良いのかをお話しします。

それはたった一つ、自分自身も最低限の知識をつけることです。

知識をつけて初めて、目の前の人が知識があるのかどうか、嘘をついているのかどうかが分かります。

すべての不動産会社が収益不動産や金融機関の知識が十分にあれば問題ないのですが、先述した通り、ほとんどの不動産会社がそうではありません。

このような状況の中で自分自身を守る為には、自分自身が知識武装するしかないのです。

でも、勉強の仕方がわからない。という方も多いと思います。

なぜなら、不動産のプロであるはずの不動産会社ですら知識がないのですから、インターネットや書籍で正しい情報が得られるとは思えません。

まずは、私が不定期で書いているこのコラムをすべて読んでみてください。

それだけで十分な知識が身に付くとお約束します。

（年収1,000万円以上、金融資産3,000万円以上でインカムゲインを狙う不動産投資を考えている方向けに書いてます）