投資用物件で日当たりは重要か？ | ニュース | 一棟物の不動産投資は株式会社B・Effect Asset | 実績多数

投資用不動産を探す際、あなたは何を重要視しますか？

利回り、立地、間取り等は当たり前ですが、なかには『日当たり』を物件探しの際の重要ポイントにする方がいらっしゃいます。

しかし、日当たりの良し悪しが入居率や家賃に与える影響は大きくありません。

２LDK以上のファミリー層向けの物件であれば、日当たりは重要な要因になります。

子供や専業主婦（主夫）がいる家庭では、家族の誰かが家にいる時間が必然的に長くなりますし、洗濯物も多いので日当たりが良い物件が好まれます。

この場合だと、日当たりの良さと入居率・家賃は正比例すると言っても良いかもしれません。

しかし、単身者用物件ではほとんど影響がない事が多いです。

なぜなら、単身者はほとんどの方が朝に家を出て夜に帰宅するので、日当たりが良かろうと悪かろうと家にいない事がほとんどだからです。

洗濯物も少ないですし、特に単身の女性の場合、外に洗濯物を干す事を嫌うので、日当たりよりも浴室乾燥機の有無の方が重要な要因になります。

もちろん、『日当たりが良いからダメ』という入居者はほとんどいないですが、『日当たりが悪いからダメ』という入居者も意外に少ないものなのです。

よって、単身者用物件の場合、日当たりの良し悪しが入居率・家賃に与える影響はあまり大きくありません。

あまり影響のない要因を重要視するあまりに、良い物件を見送ってしまう。

もしくは、良くない物件を買ってしまう。

このような失敗がないように気をつけましょう。