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擁壁がある物件を購入する際の注意点
勾配の激しいエリアの物件には、その物件や隣地に擁壁がある事が少なくありません。
擁壁とは、崖や土砂が崩れる事を防ぐ為の壁の事です。
自然石を積み上げたものもあれば、コンクリートで固めたもの、ブロックを積み上げたものなど、色々な種類の擁壁があります。
この擁壁がある物件を購入する際は、いくつか注意が必要です。
・誰の所有物なのか?
擁壁はその特性上、隣地との境界付近に作られる事が多いです。
その為、ひと昔前に作られたものだと所有者が明確になっていない場合もあります。
その場合だと、修繕等が発生した時にどちらの負担になるのかトラブルになる可能性もあります。
誰の所有なのか、負担割合はどのようになっているか事前に確認しましょう。
・自身の所有になる場合は修繕費も想定する。
擁壁が自身の所有物になる場合は、維持管理の責任は当然オーナー自身で負う事になります。
年月が経てば必ず修繕費が発生しますので、想定外の出費にならないように事前にいつ、いくらの修繕費が必要になるのかを想定しておきましょう。
・適格擁壁かを調べる。
一定規模の擁壁になると、建築確認申請が必要になります。
しっかりと建築確認申請を通った適格な擁壁なのかを事前に必ず調べましょう。
適格ではない擁壁の場合、適正な水抜き穴が設置されていなかったり、強度に問題がある場合があります。
このように擁壁にはいくつか注意が必要です。
しかし、すべてがクリアになっているのであれば、全く問題ありません。
擁壁と聞くと、抵抗がある投資家もいるかもしれませんが、たったそれだけの理由で優良物件を見送ってしまうのは機会損失と言えます。
しっかりと事前調査して、良い物件を選別できる目を養いましょう。
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| 電話番号 | 03-5413-8870 |
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